注目のイベント・経済指標

≪10日(木)05:00-ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利≫

  • NZ準備銀行(RBNZ)は、今回の地震が昨年9月時より被害が大きく復興コストが掛かるなど同国経済の先行きに不安があり利下げ期待まで台頭しており、現在の政策金利3.00%から0.5%の引き下げ予想となっている。会合では金融政策ステートメントを発行することになっているが、今回の地震が中期のインフレに影響を与えることや、一時的な影響にせよインフレへの影響についての発言される模様。利下げがない場合でも、当分利上げをしないことについて示唆する可能性あるためNZドル安は継続すると思われる。

≪10日(木)09:30-豪雇用統計≫

  • 1月小売売上高が+0.2%から+0.4%へ改善したことで、やや上向き傾向を示し始め、引き続き雇用拡大が見込まれる。2月の雇用者数は2万人増で前回の2.4万人増から若干低下予想。失業率では5.0%の予想となっている。雇用が予想以上となれば、利上げ期待から豪ドル買いの可能性あり。

≪10日(木)21:00-イングランド銀行(BOE)金利発表≫

  • インフレ率の上昇懸念があるが今回のBOEの政策金利は現行の0.5%で据え置き、量的緩和の資産買入れ枠も2,000億ポンドに据え置くと予想する。借入コストを低く抑えて景気にテコ入れを目指す上で英経済見通しが一段と明るくなるまで政策金利は据え置かれると思われるがECBより早い利上げの可能性も残されている。金融政策委員会(MPC)内では2月に利上げ主張派が3名いたが、利上げ賛成派の数の増減が気になる。タカ派のセンタンス委員のいる間の利上げの可能性は高い。

≪10日(木)22:30-米新規失業保険申請件数≫

  • 3月5日終了週の新規失業保険申請件数は、前週(36.8万件)から増加して37.8万件を予想する。過去2週間に累計4.5万件減と大きく減少したが、ほぼ実勢を映している可能性が高く、反動は限定的との見方が多い。取りあえず、分岐点の40万人を上回らなければ影響は限定されると思われる。

≪10日(木)22:30-米1月貿易収支≫

  • 1月の貿易収支(財・サービスを含む国際収支ベースの計数)は415億ドルの赤字を予想する。輸出の増加にもかかわらず、石油価格の上昇により、12月の406億ドルから赤字幅がやや拡大すると思われる。内外景気の拡大を映して、輸出入ともに増加基調にあるとみられる。

≪11日(金)22:30-米2月小売売上高≫

  • 2月の小売売上高は前月比1.0%増を予想する(1月は0.3%増)。自動車売上の増加とガソリン価格の上昇を背景に、高い伸びが見込まれる。また、1月は悪天候(大雪)により、建設資材や外食が落ち込んだため、その反動も押し上げ要因である。一方、自動車を除く小売売上高は、1月の前月比0.3%増の後、2月は0.7%増を予想する。

≪11日(金)23:55-米3月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)≫

  • 3月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は、2月の77.5から76.5に低下を予想する。中東・北アフリカ情勢を背景とする原油価格の上昇と、金融市場の不安定化が押し下げ要因である。

2011年3月13日

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